都響動画制作。
1965年創立から2018年アラン・ギルバートを首席客演指揮者就任まで、約1分にまとめたダイジェスト映像。
コンサートホールやオーケストラのユーザーのサイト内フローについて
弊社のクライアントで多い、コンサートホールやクラシック音楽、オーケストラのリニューアルを行う場合、そのWebサイトへ訪れるユーザーのサイト内の動き(フロー)について考え、サイトの構成やサイトマップ、コンテンツ案などへアプローチしていきます。
主な指標として
- ホール名やオーケストラ名で検索してホームページへ来た直帰率
- スマホ版ホームにおける滞在時間の増減
- ホームから公演情報までの各画面における離脱率の増減
- チケットの購入ボタンのクリック数の増減
サイトへ訪れたユーザーに対しては、下記のテーマや問題点を洗い出し、アイデア化してくことが重要です。
- ユーザが解決したい問題を解決できる項目や解説を紹介する
- コンテンツの説得力、質、量
- わかりやすく、ビギナー向けのコンテンツ
- 体験できる内容が具体的にわかるコンテンツや解説
- 購入の障壁が減るベネフィット感
- デザインのトーン&マナー
これらのコンテンツアイデアを考え、複数あげた推測したユーザ(ペルソナ)に対して、再考して調整してアイデア化していきます。
東京オペラシティ アートギャラリー 「谷川俊太郎展」

東京オペラシティ アートギャラリー
谷川俊太郎展
横須賀芸術劇場 リニューアル

横須賀芸術劇場
公益財団法人横須賀芸術文化財団
デザイン/フロントエンド/CMS構築/撮影
おかねのちえ塾

おかねのちえ塾
http://www.chie19.com
クラシック音楽 ウェブサイトのターゲット層
弊社では、クラシック音楽業界のウェブサイトを構築する機会が多く、サイトの企画提案をする場合、その周辺に向けたユーザーのマーティング特性を考えることが多くなります。
一口にターゲットと言っても、とても多様です。
- クラシックを聞いて何十年というユーザー
- 年に10回以上は生のコンサートを聴きに行くユーザー
- 最近クラシック音楽を聴き始めたユーザー
- 音大生
- 音大を目指す小中高校生
- ピアノを習い始めたこどものいる母親/父親
- 普段はジャズやポップスも聴くが、たまにクラシックも聞く
- コンサートへは行ったことないが、いつかは行ってみたいと思っている。
- しょっちゅうコンサートへ行き、複数の楽団の会員になっている。
- コンサートへ行った後、自分のブログやSNSで感想や評論をするユーザー
- ロック・ポップスに偏っていて、クラシック音楽をほぼ聴かない。興味がない。
まだまだあると思います。
クラシック音楽の市場は狭いように思いますが、そのターゲットにフォーカスすると様々なユーザが浮かび上がってきます。
ヘビーユーザーは、常に自分の行きたいコンサートを探てると思われます。
自分の好みのプログラムや、演奏家、自分のスケジュールと照らしあわせて、おそらく観に行くコンサートを決めているのでしょう。
または、ファンのオーケストラ、楽団の会員になっているので、観に行くコンサートがある決まっているかもしれません。
ヘビーユーザーはリピーターとして、優良なお客様になっていくので、楽団は自分達の特性やサービス/企画を考え検討し、それぞれの特性を打ち出していかなければなりません。
マーケティング的には、「ユーザーとの情緒的なつながりやオリジナルの体験で魅了して、満足度を高めていく」ということが求められます。
実際のコンサートで、素晴らしい体験を提供し、コンサート以外でも事務局の対応が素晴らしかったり、常に喜ばせてくれて信頼できる楽団であるということが、長期的な関係を築くこに繋がっていきます。
一方、ライトユーザーに関しては、楽団やイベント(コンサート)の認知から始めなければなりません。現在行われている認知の方法は以下が考えられます。
- チラシの配布
- 交通広告(駅ポスターなど)
- 音楽雑誌/フリーペーパー
- ウェブサイト広告
- SNSでの友人からの投稿やシェア
ライトユーザーの方達にもよりますが、有効な認知としては、現在はやりSNSではないかと考えます。それ以外については、今のところスルーされる対象がやはり多くなるのではないかと思います。
また、もともとそういう所へ行く機会が無い場合、ほとんど情報が入ってこない状況が現実です。
どこで、存在やイベントの情報を知るのか。
すみだトリフォニーホール 20周年記念サイト

墨田区文化振興財団 すみだトリフォニーホール 20周年記念サイト
東京オペラシティ コンサートホール 20周年記念サイト

東京オペラシティ文化財団
東京オペラシティ コンサートホール 20周年記念サイト
大和市文化創造拠点シリウス Webサイト構築

SiRiUS:大和市文化創造拠点シリウス
芸術文化ホール、図書館、生涯学習センター、屋内こども広場 などが揃った複合施設「シリウス」公式サイト。
丸磯建設 株式会社 リニューアル

丸磯建設 株式会社
2016.9 リニューアル
デザイン/フロントエンド/取材/撮影
www.maruiso.com
